ライター失敗談「安易に案件を受けて徹夜で作業した話」

1年未満のライター日記

今朝、依頼されていた案件を2件徹夜で執筆して納品したんですが、マジで死ぬかと思いました!老体にはもう徹夜なんてキツすぎる。若い時はオールナイトでネット仲間とチャットを楽しんでいたんですけどね、やっぱ徹夜すると身にしみて確実に老化している自分を実感。

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案件見て「マジかーーー!」って思った。

で、どうして徹夜になってしまったのかと言えば、私が安易過ぎたって言うのが理由です。急ぎの依頼を受けて「これなら余裕の良し子ちゃん♪」なんて思って2件も受けてしまったのが、なんと1記事12,000文字×2件!

でも、受けてしまった以上はなんとしてもやり遂げたい。

「とりあえず1案件書き上げて、間に合わなそうだったらクライアントさんに相談してみよう」と思って始めたものの、書いているうちに「1案件がギリギリで2案件は無理だ」って思ったので早めにクライアントさんに連絡しました。納期に遅れるなんて初めてだったので「叱られるかな・・・」とドキドキでした。でも、意外と快く「朝9時までに納品してくれればいいですよ」と言ってもらえて首の皮が一枚つながった感じ。

でも、朝9時って言われても、少しは寝ないといけないので、せめて朝4時までには終わらせて2時間は寝たい。そんな思いで、お風呂にも入らず、キッチンの片付けもせず、黙々と仕事をして2案件を執筆して寝たのが3時半!もう最後の方になったら、目は霞んで見えないし、頭も働かなくて、「あなたどこの国の人?」って自分で自分に問いたいくらい記事もめちゃめちゃ。

とりあえず、日本語が変でも書き上げて、寝て起きてスッキリした頭で校正をすれば良いやと思って3時間くらい寝て、起きてから1時間くらいで記事を修正して8時半くらいになんとか納品!でも、死にそうになったけど、24,000文字以上を10時間くらいで書き上げた自分を褒めてあげたい。

今まで、最高で13,000文字っていうのを書いたことあって、3日以上かけて書いて「しんどかった」って思っていたけれど、今回はそれ以上にしんどかったです。でも、これくらい普通に出来るのがプロのライターなんでしょうね。私は納期をのばしてもらってなんとか納品できました。私の他にも同じ案件受けてる人がいたはずなので、その人たちは納品できたんだろうかて思います。

今回、何が一番辛かったって納期が短かったこと。
最初の納期は5時間後、確かに単価も良かったです。でも、単価に目がくらんで身体がボロボロになるのは、今後は避けなきゃって思いました。自分もしんどいし、お風呂に入る時間もなかったし、仕事から帰ってきた夫ともほとんど会話してないし、愛犬もかまってあげてない、これじゃ何の為に仕事してるのか分からないですよね。

やっぱり私には納期を長めにしてくれるクライアントさんの方が長くやっていける。

色々なクライアントさんと関わってわかったけど、単価が1.5円以上になるとかなり校正も厳しくて、真っ赤に修正されて戻ってくる。あれって結構凹む。単価が良い(1.5円~)けど精神的にきついクライアントさんと、単価は低め(0.7円~)だけど自由に書かせてくれるクライアントさん、どっちが良いかと聞かれてば後者かな?

でも、たまには厳しいクライアントさんの仕事もしたいかな、でも納期が短いのはもう止めようと今回心に決めました。

というわけで、納期の短い案件を受ける時は気をつけましょう!

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